はまにゃん日記

http://d.hatena.ne.jp/tisa101の二代目ブログ

「僕らの奇跡」#13

y*「…はい…」
こうして、一日は終わり、明日はパーティーだ。みんな楽しみにしている
☆次の日inパーティー会場☆
メ☆「おーい!みんなー!」
A☆「メツー!」
メ☆「元気だったかい?」
A☆「もちろん!」
N☆「愛馬さんはいっつもはしゃいでますね」
A☆「うん」
O☆「メツ、メツ、新入りさん」
メ☆「なあに?小ちゃん?」
O☆「梓ちゃん」
T☆「滝山梓です!アクセサリーブランド「レインボースター」の社長です!」
メ☆「なんか、有名人がいっぱいだね」
M☆「メツもじゃん」
メ☆「でも、にのとか、翔ちゃんとか、大ちゃんとか、梓さんとかさ」
N☆「メツ」
メ☆「ん?」
N☆「メツがコラボしてくれたから、「N&S」は有名になったんです。メツがいなかったら、僕たちは何もないまま終わってたかもしれない。自分を攻めちゃだめですよ。例え最近駄目だったとしても、自分を攻めちゃ行けない。アイデアが出ないんだったら、一緒に考えましょ?」
メ☆「にの〜」うるうる
N☆「あ〜もう、メツ。泣かないでよ(笑)」
メ☆「ごめん」
N☆「人生、いつどこで何があるかわかりませんから^^」
T☆「和は、私がいない間にずいぶん変わっちゃったね」
N☆「へ?」
T☆「小5の時、私は夢を叶えるべくNYにいって、それから、年がたったら和は、車イスの有名デザイナーになってて。私なんて、三回驚いたもん。和!?、車イス!?ファッションデザイナー!?って(笑)」
N☆「梓。人はそれぞれ変わる。それでいいんじゃないかな?梓は、僕よりも先に夢を叶えた。それは、すごいことだと思う。大丈夫。梓だってすごいんだから。」
T☆「っ…ぐすっ」
N☆「ほら、梓も泣くぅ〜」
T☆「だってぇ〜ぐすっ」
N☆「だから、梓。」ガタッ
A☆「えっ!ちょっ!」
M☆「無理だって!」
和は、行きなり車イスから降りた。
トッタッ
O☆「え…」
S☆「まじ…」
N☆「よっ…と」
T☆「立て…るの?」
N☆「うん。リハビリの成果あり(^_^)vってところかな」
T☆「知らなかった…」
N☆「梓。」
T☆「…」
N☆「僕と…」
パカッ
N☆「結婚してください」
T☆「!…えっ…」
N☆「いやならいいっ」ちゅっ
T☆「嫌じゃないっ…///…それ…くれるんでしょ?」
N☆「もちろん!はい。」
T☆「ん…これすごいね!」
N☆「でしょ!「レインボースター」と「N&S」のコラボ商品だよ^^」
T☆「本当だ〜。宝石の中に星が二つ入っている。」
N☆「ふふっ」
T☆「大好きだよ!」
〜fin〜









おまけ☆
ニュース↓
キャスター(以下キ)☆「速報です。あの、ファッションブランド「N&S」の社長である、二之宮和也さんと、アクセサリーブランド「レインボースター」の社長である、滝山梓さんは昨日、都内の区役所に婚姻届を出したそうです。お話をうかがいました」
(映像↓)
キ☆「二之宮さんと滝山さんは、どっちがプロポーズしたんですか?」
T☆「え〜とっ」
N☆「ぼくですね?」
T☆「だねっ」
キ☆「どんな指輪をもらったんですか?」
T☆「これです!」
N☆「ダイヤモンドの中に、「レインボースター」のマークである、星が二つ入っているんです^^」
キ☆「お二人は、何歳からの付き合いなんですか?」
N☆「三歳?」
T☆「三歳だね」
キ☆「長い付き合いなんですね。桜井さんには何て言われました?」
N☆「めちゃくちゃ驚いてましたよ(笑)」
キ☆「そうですか。これからも仲良くしていってくださいね」
N&T☆「はい!」
キ☆「この二人はどうなんでしょうね?」
別キ☆「三歳からの付き合いですから、長続きするんじゃないですかね」
キ☆「長続きして欲しいですね」
(新宿↓)
N☆「この話題で持ちきりだね」
T☆「だね〜」
N☆「梓、変装しなくて平気なの?」
T☆「え?」
N☆「俺たち今有名人だよ?」
T☆「あ、そっかぁ〜。だから和帽子被ってるんだね」
N☆「うん」
通行人(以下通)☆「あの〜」
T☆「はい?」
通☆「やっぱり!滝山梓さんですよね!」
T☆「あ、はい」
通☆「じゃあとなりにいるのは…」
N☆「まいったな。ばれちゃったか」
通☆「やっぱり!カッコいい〜」
N☆「ありがとうございます^^」
通☆「サインを…」
N☆「サインしたら、いかせてくれます?」
通☆「はい!」
キュッ
N☆「はいっ。では」
通☆「ありがとうございます!」
☆美術館☆
N☆「凉っし!」
T☆「確かに。で、どこの会場?」
N☆「三階の2」
T☆「いこう?」
N☆「うん」
☆三階の2☆
N☆「結構広いなぁ」
T☆「いつまで帽子被ってんの!」
N☆「あ、忘れてた」
スッ
S☆「和。ここだよ^^」
A☆「にのちゃん!」
M☆「遊ぼうぜ〜」
N☆「なんかJテンション高い(笑)」
O☆「ようこそ、小野智スペシャル美術館へ☆」
N☆「お邪魔します^^」
T☆「仲間っていいねっ!」
僕らにこれから、何があるかはわからない。でも、確かに僕は飛んだんだ。もちろん、車イスで。そう、僕は車イスで空を飛ぶ。
〜本当のfin〜